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村松山 虚空蔵堂とは?
村松山大満子空蔵尊の由緒
日本三体虚空蔵
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日本三体虚空蔵
 むかしから日本国内に名高い虚空蔵菩薩が三体あります。その一は関西で伊勢 浅熊嶽 ( あさまだけ ) の徳一満虚空蔵さま、そのニは奥州で会津 柳津 ( やないづ ) の福一満虚空蔵さま、その三は徳と福とを兼ね備えたもので最も有名な 常陸 ( ひたち ) 村松 ( むらまつ ) の大満虚空蔵さまであります。


伊勢 朝熊山金剛証寺 三重県伊勢市朝熊町548
TEL 0596-22-1710
柳津 圓蔵寺 福島県河沼郡大字柳津字寺家甲176
TEL 0241-42-2001


 村松の虚空蔵さまの由来については、古くから次のように言い伝えております。

 今から千百余年のむかし、弘法大師が 唐国 ( からのくに ) に渡って真言秘密の大法を伝えて日本国にお皈りになり、 朝廷の ( ゆるし ) をうけて、この大法を遍く日本国中に弘め、国民の幸福を増し、国家の安泰をはかるために、各地を御 巡化 ( じゅんげ ) なされたおり、 たまたま当地にも足を運ばれました。その頃この地方に 夜毎 ( よごと ) 夜毎 ( よごと ) 遥か ( はるか ) 海の 彼方 ( かなた ) に光り輝くものが現われ、 その光りの ( かたまり ) が次第次第に渚に近寄って来ては姿を消すものがあるので、漁夫たちが怪しみおそれておりました。 ところへ弘法大師がお通りかかりになって漁夫たちからこの不思議な話を聞かれお調べになるとそれは大きな老木が波に ( ただよ ) うていたのです。 そこで弘法大師はこの老木を陸にひきあげて、お 加持 ( かじ ) をなされ全身全霊をかたむけて ( とう ) ( くだ ) し、一刀を下す毎に 慇懃 ( いんぎん ) 三度 ( みたび ) づづ 礼拝 ( らいはい ) しては又、 刀を振るって遂に等身大の大満虚空像菩薩の御像をお刻みになりました。その時天空には美妙な音楽が ( かな ) でられ、大地には霊香がただよい人も物も、 天も地も皆 光明 ( ひかり ) につつまれました。この霊像を安置し奉った霊場こそ村松山であります。

 村松の地は、西は真崎浦の湖水に臨み、 煩悩 ( ぼんのう ) の垢は ( おのづか ) ら洗い清められ、東は太平洋の蒼海を眺め、天空の気は招かざる ( しん ) を養い、 清浄 ( しょうじょう ) 白砂 ( はくさ ) には 五濁 ( ごしょく ) ( ちり ) もはらわれ、 弾琴 ( だんきん ) 松籟 ( しょうらい ) には 如来 ( にょらい ) 妙音 ( みょうおん ) を聞く、 まことに 天下 ( てんか ) 無双 ( むそう ) 霊地 ( れいち ) 仏天 ( ぶつてん ) 集会 ( しゆえ ) 楽苑 ( らくえん ) で、虚空蔵菩薩の ( おう ) ( げん ) の処であります。 さて、虚空蔵堂に ( のぼ ) って恭しく扉を開き謹んで虚空蔵菩薩の御像を拝してみましょう。 日光 ( にっこう ) 月光 ( げっこう ) 星光 ( せいこう ) 三光 ( さんこう ) に照り輝く宇宙の 大光 ( だいこう ) 明輪 ( みょうりん ) を背景として、頭には 五智 ( ごち ) 妙来 ( にょらい ) 宝冠 ( ほうかん ) をいただき、 右手に 智慧 ( ちえ ) の利剣を持ち、左手に福徳の 宝珠 ( ほうじゅ ) を奉げ、 全身 ( ぜんしん ) 金色 ( こんじき ) 容顔 ( ようがん ) 殊妙 ( しゅみょう ) 熈怡 ( きい ) 喜悦 ( きえつ ) ( そう ) 、 諸人の求願に ( こた ) えて真実の智慧を授け、無量の福徳を与へんとの本誓を示し給う。智慧の光明は日月に越え、福徳の広大は宇宙にも ( まさ ) るから「虚空蔵」と名ずけられました。 若し人ありてこの菩薩の本誓を信じ、この菩薩の 真言 ( しんごん ) ( じゅ ) し、この菩薩の 三昧 ( さんまい ) ( じゅう ) すれば、 霊験 ( れいけん ) たちどころに ( げん ) して 所願 ( しょがん ) 必ず 成就 ( じょうじゅ ) することは、経典に明らかであり、これを信修して実証した人々にいたっては数うるにいとまがない。 老少ひとしく 貴賤 ( きせん ) もろともに、信ある者は必ず諸願を成就して、現世に 利益 ( りやく ) を蒙つております。故に 人々 ( みなさん ) に告ぐ、先ず村松に参られよ。 そして大満虚空蔵菩薩を拝まれよ。然らば「あなたの求むるものは ( ) たされ、心に不滅の光がともされるであろう」と

 諸人に 勧進 ( かんじん ) して乃至法界平等に菩薩大悲の利益に浴せんことを




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