村松虚空蔵尊だより
2026年02月12日

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。
受験シーズンは、志望校合格に向けて日々努力を重ねる受験生や、それを支えるご家族の皆様の想いがより一層強くなる時期です。
「少しでも合格に近づけるよう仏様や神様にお願いしたいけれど、どこにお参りすればいいの?」「正しい参拝の仕方はあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、合格祈願の場所の選び方や、正しい参拝の作法、そして願いを届けるためのポイントについてご紹介します。
「合格祈願をしたいけれど、どこへ足を運べば良いか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
基本的にはご自身の直感や「ここにお参りしたい」という気持ちを大切にして良いのですが、選び方のヒントを知っておくと、より納得感をもってお参りできます。
古くから菅原道真公といった「学問の神様」がまつられている神社や、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)などの「知恵を授ける仏様」がいらっしゃるお寺が、合格祈願の場所として選ばれることが多いです。
学業成就のご利益にあやかりたい方は、御本尊や御祭神の由来を確認してみるのも良いでしょう。
「以前お世話になったから」「家から通いやすく、心が落ち着くから」といった理由で選ぶのもおすすめです。
「複数の場所にお参りすると仏様や神様が喧嘩するのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、そのように考える必要はありません。
大切なのは、心穏やかに手を合わせられることです。
なお、合格祈願に行く日には厳密な決まりはありません。
六曜(大安・仏滅など)は仏教や神道の教義に基づくものではないため、仏滅の日でも参拝自体は問題ないとされています。
それでも気になる場合は、大安など縁起の良い日を選ぶと気持ちよく参拝できるでしょう。
参拝の時期や吉日の考え方は、「合格祈願はいつ行く?効果や縁起の良い日もご紹介」でご紹介しています。
あわせて参考にしてください。

お参りする場所が決まったら、次は参拝の作法を確認しましょう。
お寺と神社では作法が少し異なります。
基本的な流れを知っておくことで、余計な緊張をせず、心静かに仏様や神様と向き合えるでしょう。
お寺での参拝は、仏様に対して静かに向き合うことが大切です。
まず、山門(さんもん)と呼ばれる門をくぐって境内に入り、手水舎(ちょうずや・てみずや)へ向かいます。
手水舎とは、参拝する前に水で手と口を清めるための場所です。
本堂へ向かう途中に常香炉(じょうこうろ)があれば、お線香を供え、立ちのぼる煙を体に受けて心身を清める習わしがあります。
本堂に着いたら、用意したお賽銭を賽銭箱へそっと納めます。
鰐口(わにぐち:銅鑼のような鳴らす仏具)がある場合は、参拝の合図として静かに一度鳴らしましょう。
その後、胸の前でそっと両手を合わせて合掌し、心の中で仏様へ感謝と祈願の言葉を述べます。
そして最後に深く一礼をしましょう。
神社では、鳥居をくぐる前に一礼し、参道は中央を避けて端を歩くのが基本とされています。
手水舎で手と口を清めたら、拝殿(本殿の手前)へ進みます。
拝殿の前に来たら、鈴(本坪鈴)がある場合は鈴緒を軽く振って鳴らし、身を祓い清め、神様へのお参りの心を整えます。 その後、賽銭箱にそっとお賽銭を入れます。
神社にもよりますが、一般的な参拝方法は「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)です。
深いお辞儀を二回行い、胸の前で二回拍手を打ってから、心の中で祈願を伝えます。
最後にもう一度、お礼の気持ちを込めてお辞儀をしましょう。
拍手の回数などは神社によって違う場合があるため、現地に案内があればそれに従うことをおすすめします。
合格祈願の際は、願い事を明確かつ簡潔に、そして具体的に伝えることが大切です。
たとえば「〇〇大学〇〇学部を受験します」「最後まで集中して勉強を続けますので、お力添えをお願いします」のように、目標に加えて努力の意思を添えると良いでしょう。
「合格させてください」という結果だけでなく、「実力を出し切る」「体調管理を徹底する」といった決意を言葉にすると、自分の気持ちも整いやすくなります。
代理で参拝する場合は「私は〇〇(受験生の名前)の母(父、兄弟、友人)の△△です」のように関係性を伝えると、より丁寧です。
絵馬は、願いを託して仏様や神様に奉納する大切なものです。
書く際には、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
・具体的な目標を記す
・油性ペンを使用する
・代理参拝の場合は名前を書き添える
まずは、「〇〇高校に合格」など願いをはっきりと記すことが大切です。
絵馬は屋外にかけられることが多いため、雨や風で文字が消えないよう、細めの油性ペンなどを使って読みやすくはっきりと書きましょう。
もしご家族が代わりに書く(代理参拝)場合は、「〇〇(受験生の名前)の母△△」のように、どなたのための祈願なのか、関係性が分かるように書き添えておくと丁寧です。
絵馬は人目に触れるため、フルネームや住所の扱いは無理せず、イニシャルにするなど個人情報には配慮しましょう。
具体的な書き方のルールや、より詳しい奉納の作法については「合格祈願の絵馬の書き方は?由来や正しい奉納方法もご紹介」をあわせてご覧ください。
茨城県で合格祈願を検討されている方は、ぜひ「村松虚空蔵尊(むらまつこくうぞうそん)」へお越しください。
当山のご本尊である虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は、広大な知恵と慈悲を持つ仏様として、古くから多くの受験生や学問に励む方々の信仰を集めてきました。
創建した弘法大師(空海)も、この虚空蔵菩薩に祈る修行(虚空蔵求聞持法)を通じて、驚異的な記憶力を得たと伝えられています。
その歴史から、現在でも「記憶力や集中力を授かりたい」「積み重ねてきた努力を本番で発揮したい」と願う多くの方が、知恵の仏様とのご縁を求めて参拝に訪れます。
村松虚空蔵尊では護摩祈願を毎日受け付けており、当日のお申し込みで参加いただけます。
ご予約は不要ですので、思い立った日にお参りください。
また、無事に試験を終えられた後は、ぜひ「お礼参り」にもお越しください。
合否の結果に関わらず、最後まで頑張れたことを仏様に報告し、感謝を伝えることで、清々しい気持ちで新しい生活のスタートを切ることができるはずです。
皆様がこれまでの努力を十分に発揮し、晴れやかな春を迎えられるよう、心よりお祈り申し上げます。
●合格祈願の場所選びに厳格な決まりはありませんが、「学問の神様」や「知恵を授ける仏様」が祀られている場所への参拝がおすすめです。御本尊や御祭神が持つ歴史や、学問にまつわる深いご利益を知ることで、お参りへの実感がより深まります。
●参拝の際は、お寺と神社で異なる作法を正しく理解しておくことが大切です。お寺は静かに手を合わせ、神社は拍手を打つのが基本です。あわせて、絵馬には結果だけを願うのではなく、具体的な目標と共に努力の意思を記しましょう。
●村松虚空蔵尊のご本尊である虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は、広大な知恵を授ける仏様として古くから信仰されてきました。当山を創建した弘法大師(空海)も、この知恵の仏様を拝する修行を通じて驚異的な記憶力を得たと伝えられています。知恵の仏様に見守られながら、これまでの努力を振り返る時間は、受験生にとって大きな心の支えとなるはずです。
茨城県の村松虚空蔵尊は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。
茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、合格祈願をはじめ、十三詣りやお宮参り、節分追儺式など様々な年中行事で護摩祈願を行っています。
ぜひご来山ください。