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七五三の初穂料とは?金額や書き方もご紹介!

2026年07月29日

七五三の初穂料とは?金額や書き方もご紹介!

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。

 

七五三のお参りで祈祷料としてお寺や神社へお渡しするお金のことを「初穂料(はつほりょう)」と言います。

初穂料という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。

 

今回はこの初穂料についてのお話です。

初穂料という名称の由来や目安の金額、お金の包み方などをご紹介します。

七五三のお参りを控えたご家庭はぜひご覧ください。

 

 

初穂料の由来と神仏習合

お寺や神社で七五三のお参りをしたときに祈祷料としてお渡しするお金を初穂料と言います。

神社では「玉串料(たまぐしりょう)」と言うこともあります。

 

「初穂」とはその年に初めて収穫された稲穂のこと。

稲穂をはじめ、野菜や果物、魚などその年に初めて収穫された「初物」は、豊作祈願と感謝の印として神前に奉納するものでした。

やがて、作物などの代わりに金銭を納めるようにもなり、それが「初穂料」と呼ばれるようになったといわれています。

 

このように「初穂料」とは本来、神社の神さまに献じる供物の事であり、仏教寺院においては「御祈祷料」や「御布施」が正しいといえます。

 

しかし、日本は神仏習合と言い、奈良時代から神さまと仏さまを同一視するという独自の文化を形成しました。

それは明治政府の神仏分離まで続き、現在でも仏教と神道の習慣が入り混じることも珍しくないのです。

 

したがって、当山への七五三参りの際は「初穂料」「御布施」「御祈祷料」いずれでも間違いはありません。

ただし、地域それぞれの風習もあるので確認しましょう。

 

地域による違いについては「七五三で地域による違いはある?特徴を地域別にご紹介」でもお伝えしております。

 

 

初穂料のご祝儀袋の種類や書き方

七五三でお寺や神社にお渡しする初穂料は、のし袋(ご祝儀袋)に入れてお渡ししましょう。

ご祝儀袋の種類や書き方をご紹介します。

 

水引の種類

赤白の蝶結びの水引を使います。

蝶結びはほどくことができる結び方であることから、何度でも繰り返したいお祝い事の際に使われます(結婚祝いは除く)。

ご祝儀袋に印刷されているタイプの物でも大丈夫です。

 

表書きや中袋の書き方

表書きは「初穂料」「御布施」「御祈祷料」などです。

水引の上部に書き、下部には子どもの名前を書きます。

毛筆や筆ペンで書くのが正式ですが、難しい場合は濃い黒色の筆ペンやサインペンでも構いません。

 

 

中袋の表側には金額を、裏側には住所と名前を記入します。

 

ご祝儀袋に記載するのは七五三のお参りを行う子どもの名前です。

間違って自分の名前を書かないように注意しましょう。

 

 

初穂料の目安金額や包む際の注意点

七五三

初穂料として包む金額の目安は、5,000~20,000円程度が相場です。

お寺や神社によっては金額が決まっている場合もありますので、問い合わせてみても良いでしょう。

 

ちなみにこの金額は1人当たりの金額となり、兄弟や姉妹で同時にお参りをする場合は人数分の金額を用意します。

 

例えば、1人当たりの初穂料が10,000円とすると、兄弟・姉妹が2人なら10,000円×2で20,000円、3人なら10,000円×3で30,000円程度です。

1つののし袋にまとめて入れ、名前は連名で記載して問題ありません。

 

兄弟・姉妹連名の場合は、右側から年の順番に姓名を記載します。

地域によっては両親の姓名を右側に書き、左側に子どもの続柄と名前(例:長男 太郎)を書く場合もあります。

 

初穂料としてお渡しするお金は、できればシワのないキレイなお札を準備したいもの。

前もって銀行などで用意しておきましょう。

 

祈祷申込処で七五三参りの受付をし、申込用紙と一緒に初穂料をお渡しします。

のし袋に入れていても、できればそのままカバンに入れるのではなく、袱紗(ふくさ)で包んで持ち歩くとなお良いです。

 

 

関東で七五三のお参りをするなら村松虚空蔵尊へ

村松虚空蔵尊

村松虚空蔵尊は、茨城県那珂郡東海村(いばらきけんなかぐんとうかいむら)にあるお寺で、地元では「虚空蔵さん」と呼ばれ親しまれています。

 

平安初期の大同2年(807年)に弘法大師空海によって創建され、現在は真言宗豊山派に属しています。

現在は、三重県伊勢の朝熊山金剛證寺、福島県柳津の霊厳山円蔵寺とともに日本三体虚空蔵尊の一つとして多くの参拝者が訪れています。

 

本尊の虚空蔵菩薩は、「知恵授けの名所」としても知られており、頭脳明晰、記憶力増進、成績向上、技芸上達のご利益や、厄除け、方位除け、開運などの願いを叶えるといわれています。

 

村松虚空蔵尊では七五三は通年お参りが可能ですが、七五三参りにお越しになる方が多いのは10月25日〜11月15日の期間です。
華やかな振袖や羽織袴姿の子どもたちとご家族で参道が賑わいます。

 

平日も通常通りの時間で毎日七五三参りの護摩祈祷を行っていますので、ご予定に合わせてお参りください。

 

 

まとめ

●初穂料(はつほりょう)とは、七五三のお参りで御祈祷をしていただいたお礼としてお寺や神社にお渡しするお金です。元々は神様にお供えする初物の作物などを指す言葉で、それに代わる金銭に対しても使われるようになりました。

 

●初穂料はご祝儀袋に入れてお渡しします。赤白蝶結びの水引を使いましょう。表書きは「初穂料」や「御祈祷料」などで、下部には子どもの名前を記載します。自分(親)の名前ではありませんので間違えないように注意しましょう。

 

●初穂料の相場は5,000~20,000円程度です。金額をお寺や神社に直接お聞きしても失礼にはあたりませんので、いくら包めば良いのかわからない時は問い合わせておくと安心です。兄弟一緒に七五三のお参りをする場合には、人数分の金額を包む必要があります。ご祝儀袋は1枚で名前は連名でも問題ありません。初穂料は財布から直接出してお渡しするのではなく、ご祝儀袋を用意したほうが良いでしょう。ご祝儀袋を持ち歩くときは、直接ではなく袱紗で包んで持ち歩くとスマートです。

 

茨城県の村松虚空蔵尊は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、七五三をはじめ初詣や十三詣り、節分追儺式などさまざまな年中行事で護摩祈祷を行っています。