村松虚空蔵尊だより
2026年06月07日

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。
子どもの健やかな成長を祝う行事の七五三。
子どもが3・5・7歳のタイミングでお寺や神社へ参拝します。
今回は七五三の参拝時期や日取りのお話です。
七五三をお祝いする子どもの年齢の見方や参拝の時期、参拝の日取りの決め方についてご紹介します。
子どものこれまでの成長を祝い、これからの健康を祝う行事の七五三。
起源は室町時代で朝廷や貴族の間で行われていた儀式が、江戸時代に「七五三」として関東に広まったといわれています。
七五三のお祝いは本来、11月15日に行われます。
この「11月15日」という日にちには下記のような由来があります。
・江戸幕府5代将軍徳川綱吉が息子の成長を祝う儀式を11月15日に行った
・旧暦の11月は収穫を無事終えたことを実りの神に感謝する月で、神への感謝を兼ねて子どもの成長を祝う行事を行っていた
このような由来から、11月15日が子どもの健康と成長を祝う日として定着したといわれています。
当時は現代とは異なり、乳幼児が無事に3歳まで育つことが厳しい環境でした。
このことから3歳まで健康に育つということは、大変喜ばしいことであったわけですね。
ちなみに、現在の七五三は拝礼またはご祈祷を行うのが一般的ですが、もともとは年齢ごとに異なる儀式が行われてきました。
3歳は「髪を伸ばし始める儀式」、5歳は「男の子が初めて袴をつける儀式」、7歳は「女の子が大人と同じ幅の広い帯を締める儀式」が由来です。
どれも子どもの成長を祝う内容であったとされています。
七五三は、子どもが3歳、5歳、7歳のタイミングで参拝を行います。
・3歳・・・主に女の子(地域やご家庭によっては男の子も行う)
・5歳・・・男の子
・7歳・・・女の子
近年は3歳でお祝いする男の子も増えています。
地域やご家庭の方針に合わせて決めると良いでしょう。
七五三は、明治時代までは数え年を基準として行われていましたが、現在は満年齢でお祝いをする家庭も多くなっています。
なお、数え年とは年齢の数え方の一つで、生まれた年を1歳とし、元日をむかえるごとに1歳ずつ歳をとります。
早生まれの場合も、満年齢・数え年のどちらでお祝いしても問題ありません。
同学年の子どもたちと同じ年に七五三のお祝いをしたい場合は、数え年で七五三を行う必要があります。
参考までに、2026年に七五三のお祝いがあるお子さんの生まれ年を紹介します。
・3歳(男女)・・・・数え年:2024年生まれ、満年齢:2023年生まれ
・5歳(男の子)・・・数え年:2022年生まれ、満年齢:2021年生まれ
・7歳(女の子)・・・数え年:2020年生まれ、満年齢:2019年生まれ
また参拝の日取りに関しては、必ず11月15日でなくてはいけないという訳ではありません。
11月15日当日や前後、または10月~11月の土日祝日などに参拝を行う方が多いです。
天候や気温、子どもの体調などを考慮して参拝日を決定すると良いですね。
何事にも縁起の良いとされる、六曜の「大安」の日もお祝い事の日としても人気があります。
記念写真撮影については、当日撮影以外に、前撮り・後撮りの選択肢があります。
前撮りの場合は七五三シーズンの前である10月以前に、後撮りの場合はシーズン後である12月以降に撮影するのが一般的です。
撮影の日取りは、撮影場所の混雑具合(平日か休日か、シーズンか)や家族の都合、体調、気候などを踏まえ、さらに六曜が気になる場合は六曜をチェックしてから決めると良いでしょう。
七五三の流れについては、「七五三の当日の流れを解説!事前の計画もしっかりと」もぜひ参考にしてください。

七五三の参拝を行うタイミングはわかったけれども、仕事や家庭の都合、子どもの体調などで参拝の時期が大きくずれてしまう…という方もいるかもしれません。
七五三は、元々は子どもの健康を願う親の気持ちから生まれた行事です。
時期や日程がずれたとしても問題はありません。
年子の兄弟姉妹がいる家庭では、上の子は満年齢、下の子は数え年で考えて2人同時にお祝いをすることもよくあります。
ただし、3歳のお祝いを数え年で行う場合、生まれ年によっては2歳前に参拝を行うことになります。
【3歳の11月15日】
・12月生まれ・・・数え年:1歳11ヵ月、満年齢:2歳11ヵ月
・4月生まれ・・・数え年:2歳7ヵ月、満年齢:3歳7ヵ月
この頃の1~2歳の差はとても大きいです。
着なれない着物を着て、知らない場所、長時間の参拝などは小さな子どもには大変ですので、年齢があまりに低すぎる場合は注意しましょう。
七五三の服装については、以下でご説明していますのでぜひお読みください。
また、七五三の初穂料の目安についても「七五三の初穂料とは?金額や書き方もご紹介!」でお伝えしていますので、ご確認ください。

茨城県の東海村にある村松虚空蔵尊でも、お子さまの健やかな成長をご祈念する七五三の参拝を承っています。
七五三は通年お参りが可能ですが、七五三参りにお越しになる方が多いのは10月25日〜11月15日の期間で、華やかな振袖や羽織袴姿の子どもたちとご家族で参道が賑わいます。
この期間の土・日・祝日は秋期特別護摩祈願として、いつもとは異なる時間帯で七五三詣り護摩祈祷を行っています。
平日も通常通りの時間で毎日七五三参りの護摩祈祷を行っていますので、ご予定に合わせてお参りください。
護摩祈願の詳細は「護摩祈願の時間と料金について」をご覧ください。

村松虚空蔵尊は、弘法大師・空海によって創建された虚空蔵菩薩を本尊とするお寺です。
頭脳明晰・記憶力増進・成績向上・技芸上達のご利益があり、厄除けや方位除け、開運など多くの祈願者をお迎えしています。
創建は今から約1,200年以上前の平安時代(807年)にさかのぼり、三重県・福島県のお寺とともに「日本三体虚空蔵尊」のひとつに数えられています。
関東・東北を中心に長く人々に親しまれてきたお寺で、七五三でお子さまの成長と幸せを願う場としても、古くから多くのご家族にお選びいただいてきました。
七五三でお参りしたご家族が、その後も十三詣りや初詣で足を運ぶケースも多く、世代を超えて縁が続くお寺です。
境内は松林に囲まれた静かな環境で、一年を通じて四季折々の自然が楽しめます。

春には桜、夏には蓮の花が咲き、参拝者の目を楽しませてくれます。
七五三の時期である秋には境内の木々が色づき、着物姿のお子さまと紅葉を一緒に写真に収めることができます。

本堂より奥にある晴嵐の碑を抜けると村松海岸へ向かう道があり、参拝の後にそのまま海岸の景色も楽しめるのもこの場所ならではの魅力です。
茨城県東海村に位置し、常磐自動車道からのアクセスも良好なため、首都圏からも日帰りで参拝しやすい立地ですよ。
ぜひ一度、村松虚空蔵尊へ訪れてみてください。
●子どもの健やかな成長を祝う行事の七五三。本来の参拝日は毎年11月15日です。
この日取りは、旧暦の収穫への感謝や、徳川綱吉が息子の成長を祝った日などが由来となっています。
●七五三のお祝いは、満年齢か、数え年で3歳、5歳、7歳になる年に行います。
参拝日は必ずしも11月15日でなくても大丈夫です。
10月~11月頃の土日祝や縁起の良い日、子どもの体調の良い日などを選んで行いましょう。
●年子の兄弟姉妹がいる家庭などは、上の子は満年齢、下の子は数え年で考え、同時にお祝いを行うことも多くあります。
ただし、数え年での3歳は生まれた月によっては2歳前になってしまいます。
あまり年齢が低いと長時間の参拝は子どもにとっても負担になりますので注意しましょう。
●村松虚空蔵尊では通年七五三詣りを受け付けています。
10月25日〜11月15日の土日祝日は七五三の秋季特別護摩祈願として回数を増やして行っています。
通常とは時刻が異なりますのでご注意ください。
お子さまの健やかな成長をご祈念いたしますのでぜひご家族でお参りください。
七五三は、茨城県の村松虚空蔵尊へお参りください。
平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院である村松虚空蔵尊は、茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、七五三をはじめ初詣や十三詣りなどさまざまな年中行事で護摩祈祷を行っています。