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お寺の年中行事とは?村松虚空蔵尊の行事と参拝マナーを解説

2026年03月12日

お寺の年中行事とは?村松虚空蔵尊の行事と参拝マナーを解説

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。

 

「お寺に行くのは、お葬式や法事の時だけ」という方も多いかもしれません。

けれど実は、お寺は日々の暮らしの中で気軽に訪れて手を合わせられる場所です。

 

そのきっかけにおすすめなのが、季節の節目に仏様へ感謝を捧げ、新たな願いを込める「年中行事」です。

 

今回は、お寺の年中行事の基本や村松虚空蔵尊で行われる年中行事の内容、参拝する際の服装やマナーについてご紹介します。

 

 

お寺の年中行事とは?

お寺の年中行事とは、季節の節目に行われる法要や催しのことです。

仏様へ改めて感謝をしたり、一年の節目で心を整えるために、古くから受け継がれてきました。

 

村松虚空蔵尊でも、正月初詣護摩、節分会追儺(ついな)式、十三詣り(学年祭)、七五三詣りなど、年間を通してさまざまな行事を開催しておりますので、参考にご紹介します。

 

1月:正月初詣護摩(1日〜7日)

新年を迎えて最初にお参りする「初詣」は、お寺の行事の中でも特ににぎわうものの一つです。

村松虚空蔵尊でも元旦から、厄除けや家内安全を願う多くの参拝者が訪れます。

1日から7日までは護摩の炎に願いを込めてご祈願いただける「元旦護摩祈願」が行われます。

 

2月:節分会追儺式(2月第1日曜日)

節分は、厄を払い、福を招く大切な節目です。

当山では「節分会追儺式」として、無病息災や攘災招福を祈願します。

当日は年男・年女の方々が護摩祈願の後に豆まきを行い、参拝者の皆さまへ福を分かち合います。

 

3月〜4月:十三詣り(学年祭)(3月25日〜4月7日)

数え年で13歳(満12歳)になった男女が、当山の本尊である虚空蔵菩薩さまから知恵と福徳をいただくことを願って参拝する伝統行事です。

当山は「十三詣り」の名所として知られ、通年でお参りできますが、特に春休み期間中には多くのご家族が訪れます。

学業成就や健やかな成長を願う節目として、ぜひお参りをご検討ください。

 

4月:大祭(たいさい)(4月第1日曜日)

大祭は、虚空蔵菩薩さまとご縁を結ぶ年内最大のご縁日です。

当日には当山主催の「村松山弓道大会」も開催されます。

 

秋:大空マルシェ

「大空マルシェ」は当山をより身近に感じていただける催しとして、開催されています。

境内に地域のこだわりのお店が集まり、音楽や飲食などを楽しめるイベントです。

お寺の歴史ある空間と、地域の賑わいが重なる一日として、ご家族連れをはじめ幅広い世代の方に親しまれています。

 

11月:七五三詣り

「七五三」は、お子さまが3歳・5歳・7歳の節目を迎えたことに感謝し、これからの健やかな成長を願う行事です。

当山では七五三詣りのご祈祷は通年受け付けております。

なお、10月25日〜11月15日は秋期特別護摩祈願として護摩の時刻が通常と異なるため、事前にご確認のうえご来山ください。

 

その他:文化講演会とご縁日

大きな年中行事のほかにも、当山では「文化講演会」を不定期で開催しています。

村松虚空蔵尊の歴史や文化をあらためて学べる機会として、さまざまなテーマの講話が行われます。

 

また、毎月13日はご本尊・虚空蔵菩薩様のご縁日です。

行事の日程が合わない方も、ご縁日を目安にお参りいただけます。

 

各行事の詳しい日程や最新情報は、こちらのページでご確認ください。

虚空蔵尊の年中行事一覧

 

 

お寺の年中行事に参加する際の服装やマナーは?

七五三イメージ

年中行事は、特別な作法が求められる行事でない限り、過度に身構える必要はありません。

 

ただ、お寺で行われる行事は、仏様に手を合わせる大切な機会です。

仏様を敬う気持ちを大切に、落ち着いてお参りしましょう。

 

服装は、動きやすく清潔感のあるものを基本にすると安心です。

派手すぎる色柄や強い香りは避け、寒暖差のある季節は羽織ものなどで調整すると良いでしょう。

 

七五三などの節目のご祈願では、和装やきちんとした服装で来られる方もいらっしゃいますが、無理のない範囲で問題ありません。

 

小さなお子さま連れの場合は、履き慣れた靴や防寒対策など安全に過ごせる準備を優先してください。

 

読経中やご祈願中は私語を控え、写真撮影は当山の案内に従うのがマナーです。

お賽銭を納めるときには、静かに丁寧に行うことが大切です。

投げ入れるように音を立てて入れるのではなく、手を添えて「そっと納める」ようにしましょう。

 

もし作法に不安があっても、仏様を大切に思い、心を込めて手を合わせれば大丈夫です。

 

お寺のお賽銭の作法とは?金額の意味や参拝マナーもご紹介」もぜひご参考くださいね。

 

 

お寺はいつ訪れても良い?

お寺は、年中行事の時だけでなく、基本的にはいつ訪れても良い場所です。

 

初詣や節分、七五三のような節目にお参りされる方もいれば、厄除けや方位除け、合格祈願などのお願いごとで来られる方も多くいらっしゃいます。

 

心を整えたいと感じたときや、静かな場所で手を合わせたいときに、ふらりと立ち寄る方も珍しくありません。

 

村松虚空蔵尊でも、護摩祈願は毎日受け付けており、事前の予約は不要です。

行事の日程が合わない場合でも、ご自身のタイミングでお参りください。

 

お寺へ参拝するタイミングについては、「お寺はどんな時に行くもの?主な目的や訪れて良いタイミングをご紹介」で詳しくご紹介しています。

 

ご祈願の流れを知りたい方は、「護摩祈願(護摩祈祷)の効果や流れとは?村松虚空蔵尊の場合もご紹介」もぜひ参考にしてください。

 

また、参拝とあわせて、村松虚空蔵尊のある東海村の歴史や観光も楽しんでみてはいかがでしょうか。

東海村の魅力ある歴史をご紹介!自然と伝統が寄り添う村」「東海村の観光名所をご紹介!歴史と自然に出会える村」もあわせてご覧ください。

 

 

まとめ

●お寺の年中行事は、季節の節目に仏様へ感謝を捧げ、願いを込めるための法要や催しです。村松虚空蔵尊でも正月初詣護摩、節分会追儺式、十三詣り(学年祭)、大祭、七五三詣りなど、年間を通して行事が行われます。

 

●年中行事は特別な格式でない限り、普段着でも過度に身構える必要はありません。清潔感があり動きやすい服装を基本に、派手すぎる装いは避け、季節に合わせて防寒・暑さ対策をしましょう。

 

●お寺は年中行事の時だけでなく、基本的にはいつ訪れても良い場所です。節目の参拝のほか、厄除けや合格祈願などのお願いごと、気持ちを整えたい時に立ち寄る方もいます。村松虚空蔵尊では護摩祈願を毎日受け付けており、予約不要です。行事の日程が合わない場合も自分のタイミングで参拝できます。参拝とあわせて東海村の歴史や観光を楽しむのもおすすめです。

 

茨城県の村松虚空蔵尊は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

 

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、合格祈願をはじめ、十三詣りやお宮参り、節分追儺式など様々な年中行事で護摩祈願を行っています。

 

ぜひご来山ください。