村松虚空蔵尊だより

トップ > 村松虚空蔵尊だより > 七五三の知識 > 七五三参りは雨でも大丈夫!事前の確認点や必需品まで詳しくチェ...

七五三参りは雨でも大丈夫!事前の確認点や必需品まで詳しくチェック

2021年09月22日

七五三参りは雨でも大丈夫!事前の確認点や必需品まで詳しくチェック

こんにちは!茨城県の村松山虚空蔵堂です。

 

子供の成長をお祝いする七五三。

爽やかな秋晴れの中で参拝できればベストですが、いざお参りが近づいたら予報が雨!ということもあります。

 

普段と違って着物やフォーマルな服で出かけるため、濡れや汚れが気になりますよね。

今回は安心してお参りできるように、雨の七五三参りの対処法をご紹介します。

 

 

七五三が雨でもスムーズに進めるために、確認事項や対処法をチェック!

七五三参りの日が近づいたら天気予報を事前に確認し、雨の場合は日程を変更するか、雨でもお参りができるように準備をしておきましょう。

 

日程を変更する場合と、雨でも参拝する場合の確認事項や対処法をご紹介します。

 

七五三参りの日程を変更する場合

七五三参りの日が雨予報だった場合、可能なら天気の良い日に変更するのがおすすめです。

 

その際は招待している両親や親戚以外に、以下の場所へ日程変更の連絡を行いましょう。

  • ・祈祷を依頼しているお寺や神社
  • ・着物をレンタルしているお店
  • ・撮影依頼している写真館やカメラマン
  • ・会食予約をしている飲食店

 

特に親族が遠方に住んでいる場合は、ホテルや飛行機などの変更が必要な場合がありますので、できるだけ早めに連絡しましょう。

着物や写真撮影、料理などは何日前までなら変更できるのか、キャンセル料がかかるのかなど予約する時点で確認しておくと安心ですね。

 

また、日程変更した場合に同じ着物がレンタルできるか、お願いしたいカメラマンのスケジュールが合うかなども確認しておきましょう。

 

雨以外にも子供の体調不良などで日程を変更する可能性があります。

お寺や神社は参拝予約が不要なところもあるので、そちらを検討しておくのもおすすめです。

 

虚空蔵堂では七五三詣りのご予約は不要です。

当日、開始時刻の15分前までに来ていただき、受付をすませていただければ大丈夫ですよ。

 

七五三参りの日程を予定通り行う場合

仕事の都合や遠方から親族が集まるなどで、お参りの日が変更できない場合もあると思います。

台風や暴風雨といったよっぽどの悪天候でない限りは、日程変更しなくても万全な雨対策をすれば大丈夫です。

 

着物の場合は汚れないように、裾を短くして着崩れしにくい着付けを依頼しましょう。

ヘアセットも崩れにくい髪型や髪飾りにしてもらうと安心です。

 

写真撮影を行う場合は、雨天時にどこで撮影をするかカメラマンと相談しておきましょう。

屋根の下や屋内など、雨でも撮影できる場所をホームページや下見で事前に確認しておくと、希望通りの撮影がしやすくなりますよ。

 

当日は水たまりやぬかるみがないか注意しながら、お子さんに声掛けをして安全なルートへ誘導してあげてくださいね。

 

また、雨になりそうな場合は雨対策グッズを事前に用意しておきましょう。

どんなものがあると安心か、次で詳しくご紹介します。

 

 

雨でもばっちりな七五三参りの持ち物は?

雨の七五三参りには、以下のグッズを用意しておくと安心です。

 

着物などが濡れないように、大きめのサイズを用意するのがおすすめです。

 

傘を差して撮影するなら、黒や紺といった暗い色は影になるため、白色や淡い色など明るめの色がおすすめです。

光を反射しやすいので表情が明るく見えて写真撮影に向いています。

 

お子さんと一緒に撮影をする傘は、ビニール素材だとお子さんに当たる光を遮らずにすみますよ。

 

レインコート・風呂敷

当日は着替えなどの荷物が多かったり、親も一緒に着物を着る場合もあるので、大人は裾まで覆う長いレインコート、子供はレインポンチョもあると便利です。

レインポンチョは前開きのタイプだとセットした髪が崩れにくいですよ。

 

着物の裾の泥はね防止に、腰回りを風呂敷でカバーしておくのも1つの方法です。

 

草履カバー・レインブーツ

大人の場合は草履カバー、子供はレインブーツを用意しておくと安心です。

 

草履は普段履き慣れていないため、子供にとって負担になりがちです。

撮影まではレインブーツを履かせておくと疲れにくく、草履も濡れずにすみます。

 

ビニール袋

数枚用意しておくと、濡れたものや履き替える前の草履などを入れるのに便利です。

 

タオル

雨で濡れたときに備えてフェイスタオルなどを2、3枚用意しておきましょう。

 

大きめのバッグ

雨の日は晴れの日以上に荷物が多くなるので、1つにまとめられる大きめのバッグを用意しておくと安心です。

 

洗濯ばさみ、クリップ

着物が汚れないように、地面につきやすい裾や袖などをまとめておくのに便利です。

 

 

雨の中を走ると泥はねや雨で濡れる可能性が高まります。

準備は前日までにすませ、当日は時間にゆとりを持てるスケジュールを組むことも雨対策には大切です。

 

 

もしも雨の影響で七五三の衣装が汚れてしまったら?

姉妹で七五三

七五三の衣装をレンタルした場合、泥はねや濡れた場合に追加料金がかかるのか心配ですよね。

 

軽微な泥はねや濡れ程度であれば追加料金がない場合が多いですが、着物が破れたり汚れがひどい場合には、修繕費やクリーニング代などを追加で請求される場合もあります。

 

心配な方はどの程度の汚れであれば問題ないのか、事前に確認しておきましょう。

1,000円程度で衣装の破損や汚れを補償できるサービスもありますので、加入しておくとより安心です。

 

もし衣装を汚してしまった場合は、返却時に汚れの箇所と、泥はねなど汚れの原因を必ず伝えてください。

生地を傷めたり汚れが落ちにくくなったりする可能性があるので、自分で洗濯や補修を行うのはやめましょう。

 

 

まとめ

●七五三参りの日が雨になりそうな場合は、日程を変更するか雨対策をして予定通り参拝するかのどちらかになります。日程を変更する場合は親族や予約しているお寺・神社、写真館、レンタル衣装店などに早めに連絡を。予定通り参拝する場合は、雨の中参拝することを伝えて着付けや撮影場所などをお店のスタッフと相談しましょう。

 

●七五三参りが雨の場合、傘、レインコート・風呂敷、草履カバー・レインブーツ、ビニール袋、タオル、大きめのバッグ、洗濯ばさみ・クリップなどを用意しましょう。前日に準備をすませ、当日はゆとりを持ったスケジュールを組むことも雨対策には大切です。

 

●七五三の衣装をレンタルした場合、軽微な泥はねや濡れ程度なら追加料金はない場合が多いです。しかし、破損や汚れがひどい場合は修繕費やクリーニング代を請求される場合もあります。もし衣装を汚してしまった場合は自分で洗濯はせずに、汚れの箇所と原因を返却時に伝えましょう。

 

 

七五三の参拝はぜひ茨城県の村松山虚空蔵堂へ。

茨城県の村松山虚空蔵堂は、平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

 

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、十三詣りをはじめ七五三やお宮参り、節分追儺式など様々な年中行事で護摩祈祷を行っています。

護摩木札・交通御守の郵送受付も対応していますので、お気軽にお問い合わせください。