村松山 虚空蔵堂だより

トップ > 村松山 虚空蔵堂だより > 厄除け・厄払いの知識 > 厄年に適した過ごし方とは?避けるべきことや祈願方法

厄年に適した過ごし方とは?避けるべきことや祈願方法

2021年04月30日

厄年に適した過ごし方とは?避けるべきことや祈願方法

こんにちは!茨城県の村松山虚空蔵堂です。

 

古くは平安時代頃から長く日本の文化に浸透したと言われている「厄年」。

その文字の通り「厄災に見舞われやすい年」のことで、特定の年齢になると訪れるとされています。

 

厄災に見舞われやすい「厄年」ではあるものの、厄年の過ごし方で次へのステップとして昇華することが可能な時期でもあります。

 

今回は厄年の詳細と、その時期の過ごし方についてご紹介します。

 

 

厄年とは?男女別で対象年齢が違うのはなぜ?

厄年は広辞苑によると「人の一生のうち、厄にあうおそれが多いから忌み慎まねばならないとする年」とされています。

 

発祥ははっきりとはわかっていないものの、陰陽道に由来していると言われる説が有力で、一生涯に対する人の運気の流れが悪くなり、様々な厄災に見舞われやすいと考えられています。

 

科学的根拠ははっきりしていませんが、年齢的に成長が落ち着く、仕事や家庭のことでも責任感の地位が与えられる、定年により緊張感から開放されるなど、心身ともに環境の変化が起こりやすく不安定な時期に重なることが、厄災に繋がりやすい一因ともいえます。

 

では、具体的に厄年はいつを指すのでしょうか。

まず日本では古来、元旦に平等に年を取るという考えがあり、厄年は数え年で考えます。

 

厄年は男性と女性で異なります(同じ年もあります)。

厄年には特に重い厄災が降りかかるとされる「大厄」の他に、3年周期で訪れる軽い厄である「小厄」などがあります。

実は、厄年は一生の中でたくさんあるのです。

 

特に注目される厄年は各寺社によって異なる場合もありますが、一般的には男性の場合は数え年で25歳・42歳・61歳、女性の場合は数え年で19歳・33歳・37歳・61歳とされています。

また、厄年の前後1年間には「前厄(厄入り、厄が始まる前兆とされる年)」「後厄(厄年の次の年、厄が終息する期間)」があります。

 

前厄・本厄・後厄をまとめると以下の通りです。※年齢は数え年

 

男性

前厄 本厄 後厄
24才 25才 26才
41才 42才 43才
60才 61才 62才

 

女性

前厄 本厄 後厄
18才 19才 20才
32才 33才 34才
36才 37才 38才
60才 61才 62才

 

厄災を招きやすい年と言われると、なんだか不安になりますよね。

でも、この時期を健康的に乗り越えることで、のちの人生も楽に過ごせると考えられています。

厄災は転機と捉え、改めて心身共に成長する機会と考えると、必ずしも悪い年とはいえません。

仏様・神様の力をお借りしつつ、厄災に遭いにくい年になるよう乗り越えましょう。

 

厄年の詳しい年齢ついては、こちらもご覧ください。

厄年早見表・厄除けについて

 

 

厄年の過ごし方や避けたほうが良いこと

厄年は、どのように過ごすのが良いのでしょうか?

言い伝えでは厄年のときは、より慎ましやかに、環境を変えることは極力避けるようにと言われています。

 

例えば、このようなことは避けるべきとされてきました。

・引っ越し
・新築
・結婚
・転職
・新しいことのスタート

 

上記のような出来事は心身ともに大きなストレスが掛かりやすく、体調の転機となる時期に負担を与えやすいという共通点があります。

 

一方で江戸時代の庶民文化では、厄年に対するお祓い・祈祷の風習が根付いておらず、あえて新しいことにチャレンジし「厄落とし」をするという考えもありました。

 

厄年=役年(役に立つ年)とし、人々に対して感謝の気持ちを持ちつつ行事・祭事の主要人物になったり、あえて新築を行ったり、転職をする人もいたようです。

 

いずれにしても、体調が影響を受けやすいといわれる時期なことには変わりありません。

今まで以上に万全の準備ができれば新しいことにチャレンジするのも一つですし、状況の変化が厳しい・難しいと感じたら時期を外して充電するのも一つの選択肢です。

 

なお、転勤など避けられない環境の変化がある場合は、特に厄除けや厄払いへ行って厄落としをすると不安も軽減し、前向きに取り組めるようになるでしょう。

 

 

厄年の厄除けや厄払いはどうする?お守りを授かることのすすめ

厄年の早見表

厄年は、厄除けや厄払いなどを行うことで安全に過ごせます。

 

・厄除け:仏様のご加護によって災いから身を守り、厄を除けるためにお寺で祈祷をしてもらうこと

・厄払い:降りかかった災いを追い払うために神社で祈祷してもらうこと

 

特に厄落としの意味を込めて新しいことに取り組む場合は、寺社で祈祷をしてもらうことをおすすめします。

 

できれば前厄・本厄・後厄の3回、厄除け・厄払いを行いましょう。

 

また、先程ご紹介した厄年のうち、男性は42歳、女性は33歳の厄年がもっとも厄災に見舞われやすい時期とされています。

タイミング的に難しい場合でも、できるだけ本厄は厄除け・厄払いに行きましょう。

 

厄除け・厄払いは厄年に入ってから2月の節分までに行うことが多いです。

当日空きがあれば申し込める寺社もあれば、準備などの都合から予約のみの寺社もあります。

 

いずれにしても電話やホームページで実施状況を確認するのが良いでしょう。

 

厄年の厄除け・厄払いを優先して祈祷している時期もあります。

万が一時期を外しても、厄除け・厄払い自体は随時可能ですので、こちらもご相談ください。

 

その後生活を営んでいく途中で、さらに安全でありたい、新しいことにチャレンジしなければならないというときには各種「祈祷・祈願」を行います。

 

村松山 虚空蔵堂の護摩祈願では護摩と呼ばれる火を使った祈祷・祈願を行い、ユラユラと揺れる炎に心を浄化させ、これまでの人生を省み、新しい日々の平穏を願います。

 

単にお願い事をするというのではなく、現在までの感謝や反省を行うことで自分を見つめ直すいい機会にもなります。

虚空蔵堂では毎日護摩祈祷を行っています。

 

なお、遠距離でなかなかご祈祷に行けない方は、護摩御札守を郵送で授かることもできます。

仏様の魂を宿し、離れていても見守ってくださる「護摩木札」は、お願いごとにより種類が異なります。

 

お願いごと一覧から「厄除け」を選ぶ他、一度に2本以上授かることも可能です。

お願いごとの数に合わせて護摩祈願料を納めていただくと、お手元に護摩御札守をお届けしますので、ぜひご検討くださいね。

 

 

まとめ

●厄年は厄災に見舞われやすいので、慎ましく生活を見直すように言い伝えられた年のことです。
厄年は一生の中でたくさんあります。
特に注目される厄年は各寺社によって異なる場合がありますが、一般的に男性の場合が数え年で25歳・42歳・61歳、女性の場合が19歳・33歳・37歳・61歳とされています。

 

●厄年は新しいことを避けるように言い伝えられていますが、厄除け・厄払いを行うことで、新しい役を授かる年とする説もあります。
心身ともに体調が崩れやすいこの時期には十分な準備が必要ではありますが、あえて新しいことにチャレンジできる年でもあります。

 

●厄除け・厄払いは仏様・神様のお力を借りるだけでなく、自身を見つめ直す機会ともなります。

 

厄除け・厄払いはぜひ茨城県の村松山虚空蔵堂へ。

茨城県の村松山虚空蔵堂は、平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

 

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、十三詣りをはじめ七五三やお宮参り、節分追儺式など様々な年中行事で護摩祈祷を行っています。