村松虚空蔵尊だより
2026年04月03日

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。
十三参りは、数え年で十三歳を迎えるお子さまの成長を祝い、知恵授けとこれからの福徳を願う伝統行事です。
十三参りについて「どこへ参拝すればいいのだろう?」「お寺と神社のどちらがいいの?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、十三参りの参拝先の選び方をはじめ、参拝時に確認しておきたい準備やマナーについてご紹介します。
十三参りは、知恵授けと一生の福徳を授かるための大切な儀式です。
そのため、参拝先を選ぶ際は「どこの仏様・神様とご縁をいただきたいか」という視点も大切になります。
ここでは、お寺と神社の違いを踏まえながら、参拝先の選び方をお伝えします。
十三参りはもともと、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)をお祀りするお寺へのお参りとして広まった行事です。
そのため、古くは虚空蔵菩薩を本尊とする特定のお寺へお参りする形が一般的でした。
しかし現在では、学問にゆかりのあるお寺や神社や地域の氏神様へ足を運ばれる方も増えています。
大切なのは、お子さまのこれまでの無事な成長に感謝し、これからの人生を歩むための知恵と福徳を授かりたいと願う気持ちです。
十三参りがどのような行事なのか、意味や由来を詳しく知りたい方は、「知恵を授かる十三参り。意味や由来は?」をご覧ください。
十三参りは「知恵を授かる」お参りです。
そのため、本義である虚空蔵菩薩を祀るお寺や、学問・知恵にゆかりのあるお寺や神社への参拝が特に人気です。例えば、学問の神様を祀る神社です。
虚空蔵菩薩は無限の知恵と慈悲を持つ仏様です。
古くから学業成就・記憶力増進のご利益があると信仰されてきました。
受験や新しい学校生活を控えたお子さまには、こうした場所でのお参りは心強いものになります。
どのような願いを込めてお参りしたいかをご家族で一緒に話し合いながら、参拝先を選ぶのも良いでしょう。
由緒やご利益だけでなく、無理なくお参りできることも大切です。
かつては旧暦の3月13日前後にお参りする習わしがありましたが、現在は3月から5月ごろまでお子さまの春休みやご家族の予定に合わせて参拝される方が多くなってきました。
ただし、お寺や神社によっては、受付期間などが異なることがあります。
春休みや新学期は何かと忙しい時期ですので、スムーズにお参りでき無理なく足を運べる日程か、事前に確認しておくと安心です。
村松虚空蔵尊では、十三参りのご祈祷を通年受け付けております。
また、当日にお申込みいただけ、予約も不要です。
ご都合の良いときにいつでもご参拝ください。

十三参りの参拝先として、村松虚空蔵尊を選んでくださる方も少なくありません。
当山は平安時代、弘法大師(空海)によって創建されて以来、1200年以上の長きにわたり、この地で人々の祈りを見守り続けてまいりました。
当山の本尊である虚空蔵菩薩は、広大な宇宙のような無限の知恵と慈悲心を持ち、人々に福徳を授ける仏様として親しまれています。
十三歳という年齢は、子供から大人へと成長する大きな節目です。
「一生の支えとなる知恵を授かりたい」というご家族の願いを、当山にて虚空蔵菩薩様へとお祈りさせていただきます。
村松虚空蔵尊には、本堂をはじめ多くの伽藍や記念碑があり、境内を歩きながらゆっくりとお参りいただけます。
春には桜、秋には紅葉が美しく、四季折々の景色のなかで、人生の節目にふさわしい穏やかな時間を過ごせるのも当山の魅力の一つです。
境内には願いごとに合わせて巡れる「おさんぽコース」もあり、十三参りにあわせてご家族で静かに歩きながら、心を整えるひとときをお持ちいただけます。
特に「合格・就職祈願コース」は、虚空蔵菩薩の本尊が収められる奥之院から出世稲荷へと続く道筋です。
学びの節目にお参りされる方が、それぞれの想いを胸に歩む順路として親しまれ、学業成就や受験生の合格祈願にふさわしいコースとなっております。
当山のある東海村は、水と緑に恵まれた、穏やかな環境が広がる地域です。
村内には、当山をはじめ古くからの歴史を感じられる場所が点在しており、歴史と自然の両方に親しめます。
豊かな緑や海辺の景色にも恵まれているため、お参りの前後に周辺をゆっくり散策するのもおすすめです。
ご家族で過ごす一日がより思い出深いものになるでしょう。

参拝先が決まったら、当日に向けた準備も大切です。
服装やマナーを事前に確認しておくことで、お子さまも保護者の方も、落ち着いた気持ちで参拝に臨めるでしょう。
十三参りでは、寺院によってはご祈祷の際に「参拝記念絵馬」や「一字写経」を奉納する風習があります。
これは、絵馬や半紙に毛筆で大切にしている漢字を一文字書き、お寺へ奉納するものです。
書く文字に決まりはなく、「知」「福」「幸」など、お子さまの目標や願いにちなんだ文字を選ぶご家庭が多いです。
ご家族でどの字にするかを話し合う時間も、十三参りの大切な思い出になるでしょう。
また、祈祷の受付方法はお寺や神社によって異なり、予約が必要な場合があります。
当日の流れをスムーズにするためにも、事前に確認しておくと安心です。
十三参りの装いとして、女の子は振袖、男の子は紋付羽織袴がよく選ばれています。
大人の仲間入りをする節目の行事でもあるため、和装でお参りされるご家庭も多く、心に残る一日になりそうです。
もちろん、洋装でも問題ありません。
フォーマルなスーツやワンピース、あるいは中学校の制服を選ばれる方も増えています。
保護者の方の服装が主役であるお子さまより格上にならないよう、控えめな装いを心がけるとよいでしょう。
十三参りの服装についてはこちらのコラムも参考にしてください。
十三参りには「帰り道を振り返ってはいけない」という古くからの慣わしがあります。
これは、せっかく授かった知恵がお寺に戻ってしまうという言い伝えによるものです。
境内を出るまで前だけを向いて歩くよう、お子さまにもあらかじめ伝えておくと良いでしょう。
また、和装で参拝される場合は、慣れない草履での歩行や着崩れが心配なこともあります。
前日に少し履いて歩く練習をしておくと、当日の負担を減らしやすくなります。
なお、十三参りのご祈祷を受ける際に納めるお金の表書きは、お寺では「御布施」「御祈祷料」、神社では「初穂料」とされるのが一般的です。
当山ではいずれでも問題ありませんのでご安心ください。
金額や納め方、またその意味やマナーについては、「十三参りの初穂料はいくら?意味やマナーも確認しましょう」もぜひご確認ください。
●十三参りの参拝先を選ぶときは、お寺か神社かだけで決めるのではなく、どのような願いを込めてお参りしたいかを大切にすることがポイントです。知恵や学問にゆかりのある参拝先を選び、ご家族が無理なくお参りできる場所や時期かどうかもあわせて確認すると良いでしょう。
●関東で十三参りの参拝先をお探しの方には、虚空蔵菩薩を本尊とする村松虚空蔵尊もおすすめです。歴史ある本堂や穏やかな境内、四季折々の自然に囲まれた環境のなかで、ご家族そろって静かに手を合わせる時間は、お子さまの成長を感じる大切なひとときになるでしょう。
●十三参りを落ち着いて迎えるためには、事前の準備や当日のマナーも大切です。お寺や神社によっては絵馬や写経に使う文字を決めておいたり、服装やご祈祷の受付方法を確認しておくと安心です。帰り道に振り返らないという言い伝えなども含め、ご家族で意味を確かめながら準備を進めると、より思い出深い一日になるでしょう。
茨城県の村松虚空蔵尊は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。
茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、合格祈願をはじめ、十三詣りやお宮参り、節分追儺式など様々な年中行事で護摩祈願を行っています。
ぜひご来山ください。