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十三参り(十三詣り)の服装は女の子と男の子でどんなものを選ぶ?

2026年08月20日

十三参り(十三詣り)の服装は女の子と男の子でどんなものを選ぶ?

こんにちは!茨城県の村松虚空蔵尊です。

 

13歳という成長の節目の年に、子どもの成長を願い祈る伝統行事の十三参り(十三詣り)。

お寺や神社へのお参りはどのような服装でいけば良いのでしょうか。

 

今回は女の子と男の子それぞれの十三参りに適した服装をご紹介します。

一緒にお参りに行く両親のおすすめの服装についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

十三参り(十三詣り)、女の子・男の子の服装は?

十三参り(十三詣り)は数えで13歳という、子どもにとって成長の節目となる年にお寺や神社を参拝する伝統行事です。

 

無事に13歳まで成長できたことを感謝して祝い、これからのさらなる成長を祈る大切なお参りですので、ぜひ適した装いでお参りしたいですよね。

こちらでは、女の子・男の子それぞれのおすすめの服装をご紹介します。

 

女の子は着物や袴がおすすめ

十三参りでは、女の子は着物や袴で参拝するのがおすすめです。

着物にはさまざまな種類がありますが、振袖や訪問着など、華やかで上品な着物が適しています。

 

デザインは、明るく華やかな色合いのものがおすすめです。

華やかさがありつつも、少し大人っぽいデザインを選ぶのも素敵でしょう。

 

なお、振袖には、大振袖・中振袖・小振袖(二尺袖)の3種類があり、袖の長さで分けられています。

十三参りでは格式張らない小振袖(二尺袖)を選ぶ家庭も多いです。

 

また、関西では袴姿で参拝する女の子も多く、袴の参拝でも問題ありません。

華やかな着物姿や凛とした佇まいの袴姿の参拝はとってもかわいらしく、節目の年の記念にもなりますよね。

袴に合わせる着物は、袖の短い小振袖(二尺袖)が一般的です。

 

男の子は紋付羽織袴がおすすめ

13歳という年齢は、男の子にとって昔はふんどしや腰巻、本裁ち(大人の寸法)の着物を身に着けるなど装い方が変わり、若衆組に入るなど社会の一員としての役割も担うようになる年齢でした。

 

そのため、大人の男性の正装である羽織袴を着用するのが正式です。

 

長着と呼ばれる上の着物を着て袴を履き、家紋の入った紋付羽織を着用します。

 

昔ながらの紋付羽織は黒い羽織が多いですが、近年ではカラフルなものや、ストライプなどのデザインが入っているものも増えています。

 

伝統的な黒の袴姿も、近代的でおしゃれな袴姿もどちらも素敵なので、お好みに合わせて選んでみましょう。

 

 

女の子の十三参り(十三詣り)の着物に必要な「肩上げ」「腰上げ」とは?

十三参り(十三詣り)の「13」とは、子どもが大人になる節目の年齢を指します。

女の子が十三参りで着る着物についても子ども用の着物ではなく、大人用として仕立てた着物を着用するという風習があります。

 

現在は、十三参り用の着物をレンタルするケースが主流です。

レンタルの場合は、十三参り用にサイズが調整された着物を選べるため、肩上げや腰上げは基本的に必要ありません。

 

一方、購入した大人用の着物を着用する場合は、そのままではサイズが大きいため、子どもの体格に合わせ、肩と腰の部分を縫い留めて調整します。

これが「肩上げ」「腰上げ」です。

 

本来はお参りから帰宅後に、肩上げと腰上げを解いて大人のサイズに仕立て直すところまでが十三参りの正式な儀式となります。

 

昔は、着物は祖母や母から代々受け継ぐもので、大人の着物を子どもサイズに仕立て直して着ていることも多かったためです。

 

なお、着物をレンタルする場合は、十三参り用の着物があるため、ジャストサイズで調整が不要となります。

 

 

洋装はスーツやワンピースがおすすめ!制服の選択肢も◎

女の子も男の子も正装は和装ですが、洋装でもOKです。

洋装の場合はフォーマルスーツやワンピース、セットアップなどがおすすめ。

靴や靴下もフォーマルなもので揃えると、改まった印象を与えます。

 

十三参り(十三詣り)は卒業式後の春休みに参拝される方が多いため、卒業式と参拝で兼用することもできます。

 

ただし、必ずしも特別に服装の準備をしなくてはいけないわけではありません。

一番大切なのは敬意を持って参拝をする気持ちです。

 

落ち着いた服装であれば、私服での参拝も問題ありません。

シンプルで落ち着いた色合いのニットや襟付きシャツ、ブラウスなどで、フォーマル寄りの装いにすると良いでしょう。

 

進学する中学校の制服でもOK

卒業式後の春休み時期に十三参りをするのであれば、進学する中学校の制服ももう準備済みの方が多いと思います。

学校の制服は学生の正装ですので、進学先の中学校の制服で参拝するのも良いでしょう。

 

新しい制服に袖を通して十三参りをすることで、これから始まる新たな学校生活への期待も高まりそうですね。

学校生活がさらに充実したものになること間違いなしです。

 

十三参りの意味や由来などは、こちらでも詳しくご紹介しています。

知恵を授かる十三詣り(十三参り)。意味や由来は?

 

 

十三参り(十三詣り)で両親の服装はどうしたら良い?

着物を着る女性

十三参り(十三詣り)でお子さまが正装や礼装をするのですから、ご両親も合わせて礼装でお参りしたいものですね。

 

ただし、あくまでも主役は子どもたちです。

両親は子どもを引き立てるような色合いのシンプルな服装を心がけると良いでしょう。

 

着物を着る場合は、母親は訪問着や色無地、付け下げなど、父親は控えめな色柄の着物や羽織袴を選ぶのがおすすめです。

 

洋装の場合、父親はブラックやネイビーなどの落ち着いた色のスーツを選ばれることが多いです。
母親は落ち着いた色合いのスーツやワンピースを着用することが多く、小物や靴などもフォーマルなものが適しています。

 

なお、十三参りの初穂料や参拝先の選び方については「十三参りの初穂料はいくら?意味やマナーも確認しましょう」「十三参りの参拝先の選び方は?当日までの準備やマナーを紹介」もぜひ参考にしてみてください。

 

 

関東での十三参り(十三詣り)は「知恵授けの名所」村松虚空蔵尊へ

関東で十三参り(十三詣り)を検討中の方は、村松虚空蔵尊へぜひお越しください。

 

村松虚空蔵尊は、茨城県那珂郡東海村(いばらきけんなかぐんとうかいむら)にあるお寺で、平安初期の大同2年(807)に弘法大師空海によって創建されました。

 

当山にある虚空蔵菩薩は人々に知恵を授ける「知恵の菩薩」とされており「十三詣りと云えば村松虚空蔵尊、村松虚空蔵尊と云えば十三詣り」といわれています。

 

虚空蔵菩薩の御利益として、頭脳明晰、記憶力増進、成績向上、技芸上達などがあります。

 

村松虚空蔵尊では、十三参りは通年可能です。

特に賑わう時期は毎年3月25日から4月7日にかけて執り行われる学年祭の時期です。

 

この時期は、参道に甘茶のテントが並び、和服を着た親子連れで華やかになります。

十三参り用の色とりどりの絵馬も見られますよ。

多くの子どもたちが開運を祈願する情景は、春の訪れを感じさせてくれます。

 

「村松虚空蔵尊」での十三参りについては、「関東のお寺で十三参りをするなら「村松虚空蔵尊」へ」もぜひご参考ください。

 

 

まとめ

●十三参り(十三詣り)は子どもの成長への感謝や幸せを願うお参りです。女の子は着物や袴、男の子は紋付羽織袴で参拝してみてはいかがでしょうか。着物は小振袖(二尺袖)も選ばれています。

●女の子の着物を購入する場合は、大人用の着物を「肩上げ」「腰上げ」をして子どもが着られるサイズに調整します。ただし、現代ではレンタルが主流であり、レンタルの着物はジャストサイズで着られるため、調整は不要です。

●十三参りは、スーツやワンピースなどのフォーマルな洋装でも参拝できます。卒業式と兼用したり、進学先の中学校の制服を着たりするのもおすすめ。落ち着いた私服でも問題ありません。

●正装、礼装の子どもに合わせて両親も着物やスーツなどの礼装で参拝するようにしましょう。ただしあくまで主役は子どもです。子どもの服装よりも目立ちすぎない装いを意識することが大切です。

 

茨城県の村松虚空蔵尊は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、十三参り(十三詣り)をはじめ初詣や七五三など様々な年中行事で護摩祈祷を行っています。

ぜひご来山ください。