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七五三でお参りに行かないのはOK?写真だけでも良い?

2022年05月09日

七五三でお参りに行かないのはOK?写真だけでも良い?

こんにちは!茨城県の村松山虚空蔵堂です。

 

子どもの成長に感謝しお祝いを行う日本の伝統行事の1つ、七五三。

お寺や神社にお参りしたり、写真を撮ったりと、家族の思い出に残る大切な行事ですよね。

 

近年のコロナ禍の影響やお仕事の都合などで、お参りを避けたい・行けない方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は、七五三のお参りはお寺や神社に行かなくても大丈夫なのか、写真だけでも良いのかなどご紹介します。

 

 

七五三は必ずお参りに行かないといけない?

七五三ではお寺や神社へのお参り、写真撮影、食事会がメインイベントとなります。

 

コロナ禍のため人込みを避けたい方、日頃のお仕事や子育てが忙しくできるだけ簡略化したい方もいらっしゃるかと思います。

また、「小さい子どもに慣れない着物を長時間つけさせることが難しそう」「赤ちゃんがいるためできるだけ時間を短くしたい」と考えられる方も。

 

結論から言うと、七五三はお寺や神社へ無理をしてまでお参りに行かなくても大丈夫です。

実際に、七五三のお祝いを写真撮影のみで済ますご家族はいらっしゃいます。

 

ただし、写真撮影のみの場合は写真撮影が目的になりがちです。

七五三の本来の目的である、子どもの成長をお祝いする気持ちは忘れないようにしてくださいね。

 

七五三で「写真撮影だけをする場合」と「お参りをして写真撮影をする場合」のメリットは次の通りです。

 

【写真撮影だけをする場合】

七五三を写真だけで済ませる場合、費やす時間が短いのがメリットです。

撮影はフォトスタジオを利用すると、準備も楽になります。

 

子どもにとっても、フォトスタジオで豊富な衣装から自分好みの服を選ぶのは楽しいひと時でしょう。

 

ですが、できることなら、これまで・これからの子どもの成長は、手を合わせて感謝・お祈りしたいものですね。

 

写真撮影の日は、慣れない和装や親族とのお付き合いなど大変なことも多いかと思います。

その場合は別の日でも大丈夫ですので、楽な服装・少人数で、ぜひお寺や神社に参拝だけでも行くことをおすすめします。

 

【お参りをして写真撮影をする場合】

室内の写真撮影だと味気ないという方には、出張撮影がおすすめ。

お寺や神社に行くことで、七五三らしい雰囲気を味わいつつ情緒あふれる写真を残すことができます。

 

「お参りしたら必ず祈祷しなければならない」というルールがあるわけではありませんが、せっかくお寺や神社に行かれるのなら、祈祷を受けて子どもの健やかな成長をお祈りするのも良いでしょう。

 

近年は、祈祷は受けず参拝のみされるというご家庭も増えています。

ご事情があって短時間で済ませたいという方もいらっしゃるかと思いますので、選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

七五三で行うことは?お寺や神社へお参りする魅力も紹介

七五三

せっかくの七五三ですので、可能であれば一般的な流れを一通り行いたい方もいらっしゃるかと思います。

一般的な流れについて以下の通りご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

お着替え

七五三では子どもに着物などの和装を着用させることが多いです。

子ども用の着物があるご家庭は少ないかと思いますので、大半は衣装をレンタルして美容院やフォトスタジオで着付けやメイクを行います。

 

両親も子どもに合わせて着物を着用することもありますが、スーツを着用しても大丈夫です。

お祝い事である七五三に、お寺や神社にカジュアルな格好で訪れると浮いてしまいます。

できる限りTPOにふさわしい服装をおすすめします。

 

七五三の服装については、下記コラムも参考にしてみてくださいね。

七五三での子供の服装は?年齢別の選び方

七五三で親の着物はどんなものを選ぶ?基本やおすすめは?

七五三で父親のスーツはどう選ぶ?マナーや着こなし方も

 

お寺や神社へお参り

七五三のお参りでは参拝だけでなく、祈祷も一緒に行うことが多いです。

祈祷を受ける場合は「初穂料」と呼ばれるお金を納めます。

 

金額の相場は5,000円〜10,000円程度です。

初穂料については、下記のコラムも参考にしてみてくださいね。

七五三の初穂料とは?金額や書き方もご紹介!

 

祈祷は必ず受けなければいけないものではないですが、祈祷後にはお守りや千歳飴を頂くことも。

美味しい飴に子どもも笑顔になりますよ。

 

また、祈祷を予定している場合は事前にお寺や神社に連絡を取り、予約の有無や受付時間、初穂料などを確認してから訪れましょう。

 

写真撮影

撮影方法はフォトスタジオや出張撮影、自分たちで撮影するなどいくつか選択肢があります。

 

写真撮影は、お参りをする当日に行う方もいらっしゃれば、別日に前撮りや後撮りする方もいらっしゃいます。

なお、別日に撮影する場合は、子どもに別の着物を着用させて楽しんでもらうこともできます。

 

ご家庭の事情に合わせて撮影されると良いでしょう。

 

食事会

せっかくの子どものお祝い事なので、親戚と食事会をすることも。

レストランなどで外食しても、ご自宅でケータリングサービスを活用しても良いかと思います。

 

貸衣装を汚してしまう心配がある場合には、食事の前に着替えておくと安心です。

 

 

七五三の流れについては、「七五三の当日の流れを解説!事前の計画もしっかりと」もあわせてご覧ください。

 

お寺や神社へお参りする魅力

写真撮影のみを行うご家庭が増えていても、お寺や神社にお参りすると日常生活と少し離れた非日常の時間を味わうことができます。

 

石砂利を歩く音、木の葉が揺れる音、気持ちの良い木漏れ日、凛とした空気の中を親子で手を繋いで歩くことは、子どもにとっても良い思い出となり、親にとっても心が落ち着くひと時になるかもしれません。

 

七五三にはぜひお寺や神社にお参りされてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

●七五三は子どもの成長に感謝してお祝いする行事。七五三ではお参りせずに写真撮影のみでも大丈夫ですが、できることなら別の日でも良いので、ぜひお寺・神社へ参拝に行くことをおすすめします。無理はせず、ご家庭の状況に合わせて行なってください。撮影に関して、フォトスタジオなどで行うのもメリットがありますが、お寺や神社で七五三の雰囲気を感じながらの撮影もおすすめです。

 

●七五三の一般的な流れは、お着替え、お寺や神社へのお参り、写真撮影、食事会です。子どもは着物を着用する場合が多く、美容院やフォトスタジオで着付けとメイクをしてもらいます。当日は参拝だけでも構いませんが、初穂料を納めることで祈祷を受けることができます。写真撮影はお参り当日でも別日でも問題ないので、ご都合に合わせて行いましょう。

 

茨城県の村松山虚空蔵堂は平安時代に空海(弘法大師)によって創建された寺院です。

 

茨城では「村松の虚空蔵さん」と呼ばれて親しまれ、十三詣りをはじめお宮参りや七五三、節分追儺式など様々な年中行事を行っています。

七五三詣りのご祈祷は通年受け付けておりますが、10月25日〜11月15日の期間は秋期特別護摩祈願を行っていますので、ご都合の良い日にいつでもお越しくださいね。